今日から始めるメンズスキンケア術!これでバッチリな手順解説付き

Uncategorized

近年は男性もスキンケアを気にする時代になってきています。そんな中で何から 始めたら良いのかわからない人が多いのではないでしょうか?

そこで今回は初心者が始めるメンズスキンケア術を徹底解説していきます。

これを読めば、なにから始めたらよいのかが明確になるでしょう。

肌事情を知ろう

肌は男性も女性も同じだと思っていませんか?私は2年前まで一緒だと思っていました。

ここでは「男性の肌」「女性の肌」についてお伝えします。これを読めば、男性の肌と女性の肌ではどう違い、男性の肌には何 が必要なのかわかります。

男性の肌

男性の肌の特徴をご紹介します。

厚く、キメが粗い

男性の表皮の厚さは平均して約1.5mmと女性よりも厚い傾向にあります。肌のキメも粗く毛穴が目立ちやすいのが特徴です。

参考:一般財団法人ニッセンケン品質評価センター「おさえておきたい基礎知識<<知っておこう!男性肌の特徴、スキンケア方法」

皮脂が多い

皮脂が多いのは男性ホルモン(テストステロン)が起因しています。テストステロンには皮脂腺を発達させる作用があり女性には無いものです。皮脂は皮膚を保護するために必要ですが、分泌量が多くなると、毛穴が開き目立ってしまいます。

男性の肌の皮脂量は女性の肌に比べて2〜3倍多いと言われており、その分べたつきやすいです。

参考:持田ヘルスケア「男性の肌あれ原因とは?スキンケア時のポイントについて」

水分量が少ない

男性の肌は女性に比べ水分蒸散量が2倍以上多く水分量は半分と言われています。女性の肌と比べると乾燥していると聞くことが少ないですが、皮脂によりわからないだけで水分量のみ見れば男性のほうが乾燥しているわけです。

参考:ポーラ化成工業株式会社「ポーラ化成が男性の肌を徹底調査」

女性の肌

女性の肌の特徴をご紹介します。

薄く、キメが細かい

女性の表皮の厚さは約1.2mmで男性と比較するとやや薄い傾向にあります。肌のキメは細かく毛穴は目立ちにくいのが特徴です。

参考:一般財団法人ニッセンケン品質評価センター「おさえておきたい基礎知識<<知っておこう!男性肌の特徴、スキンケア方法」

皮脂が少ない

男性とは異なり女性には女性ホルモン(エストロゲン)が存在します。エストロゲンは繊維芽細胞を活性化させて、肌の潤いやツヤ、ハリを保つ作用があるため、エストロゲンの分泌量が多い期間は肌の調子が整ったり、化粧ノリが良いと感じる人が多いです。

女性の肌は男性の肌と比較すると皮脂の量が2分の1〜3分の1程度しかなく、べたついて見えることは少ないでしょう。

参考:持田ヘルスケア「男性の肌あれ原因とは?スキンケア時のポイントについて」

水分量が多い

女性の肌は男性の肌と比較すると水分量は約2倍と言われています。女性肌の水分量は20〜30%の範囲が健康的であり、この数値を下回ると肌トラブルが起きやすくなります。

参考:C`BON Beauty Journal「適切な肌の水分量は20〜30%!水分量を高める5つの方法を解説」

自分の肌質を知る

大前提として化粧水や乳液などのスキンケアアイテムの使用は大切ですが、そのアイテムが自分の肌に適しているのかを知っておかなくてはなりません。

人それぞれ身長や体重も異なるように肌質も異なるから です。

ここでは肌質を大きく分けた「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の4種類についてお伝えします。自分の肌質を知ることでより最適なアイテムを選びスキンケアを向上させることができるでしょう。

普通肌(ノーマルスキン)

普通肌は肌のキメが細かく、うるおいもある肌を言います。他の肌質と比較し肌トラブルも少なく、皮脂と水分のバランスも整っている状態です。

バランスが整っていることで乾燥やべたつきも少なく、毛穴もあまり目立ちません。

乾燥肌(ドライスキン)

乾燥肌は全体的にカサつきがある肌を言います。水分や油分が少ないため肌を守るために表面は硬くなり、粉吹きやガサガサの原因に繋がるでしょう。

冬場は乾燥した環境が続くので肌のツッパリ感、かゆみを感じることも多くなります。乾燥肌の人は水分と油分のバランスが崩れやすく、刺激に敏感なので保湿をメインに行うことが大切です。

脂性肌(オイリースキン)

脂性肌は全体的に皮脂の量が多い肌を言います。皮脂の分泌が過剰になっているため、毛穴が開き汚れもたまりやすくなっている状態です。汚れがたまると黒ずみやニキビの原因となるので、まずは過剰な皮脂の分泌を抑える必要があります。

混合肌(インナードライ)

混合肌は乾燥肌と脂性肌が混ざったタイプです。私自身1年前まで脂性肌だと思っていましたが、実際に肌診断をすると混合肌と診断されました。

Tゾーン(おでこから鼻先にかけてのT字エリア)は皮脂が多くテカリが出ますが、頬や口元は乾燥しカサつくことが多いです。混合肌は水分と油分のバランスをとりスキンケアすることが大切と言えます。

よくある肌の悩みと対処法

ここでは肌の悩みと肌悩みの対処法をランキング形式でお伝えします。

肌に関する悩みとして一番多かったのが「ニキビ 吹き出物」、次いで「肌荒れ」「乾燥」「毛穴の開き」「べたつき」「毛穴の汚れ」と続く結果になりました。

「ニキビ 吹き出物」は過去に経験がある人が多く、多くの男性が悩まされている肌トラブルと言えるでしょう。私自身も学生の頃はニキビに悩まされた経験があります。現在は年齢も重ね肌の乾燥の方が気になるようになりました。

肌悩みの対処法として一番多かったのが「化粧水 乳液の使用」、次いで「洗顔料の変更」「洗顔方法の見直し」「食生活の改善」「クリームやパックの使用」「サプリメントなどの使用」と続く結果になりました。

多くの人が対処法として「化粧水 乳液の使用」を選択していますが、今までに化粧水や乳液を使用したことがない人も多いことがこの結果から読み取れます。

私自身化粧水や乳液を使い始めたのは2年ほど前になり、化粧水や乳液を使用する以前の対処法は洗顔料を変えてみることでした。現在は肌質診断を行った上で化粧水と乳液を使用しているため、食生活の見直しや睡眠時間の確保に重きを置いた対処をしています。

参考:医療法人社団エミナル(メンズエミナルクリニック)「【男性の肌悩みに関する調査】肌のお悩みを抱えた経験がある男性は約6割!具体的な悩みとは?」

メンズスキンケアと手順解説!

メンズスキンケアとは言葉の通り男性の肌ケアを言います。重要なのは「洗顔」「うるおい」「保護」です。

ここではスキンケアに必要な「洗顔」「うるおい」「保護」をお伝えします。

大前提この3つを頭に入れ、以下の手順で今日から実践していきましょう。

洗顔をする

主に使用するものは洗顔料とクレンジングです。洗顔には汗や皮脂を取り除き肌を清潔に保つ役割があります。

夏場は特に汗や皮脂が多く分泌されるため、ニキビの原因になる可能性が高いです。水だけの洗顔では汚れを落としきれず毛穴の黒ずみ増加や、テカリにもつながるため、洗顔料を使用し肌トラブルの原因を減らすことが大事でしょう。

洗顔で注意するポイントは3つです。

泡立てネットを使う

洗顔料を手に取りそのまま洗顔するのではなく、泡立てネットで濃密な泡を作りホイップ泡にするとより毛穴の汚れが落ちます。

こすらない

汚れを落とすために強くこするのは間違いです。泡を手に取り柔らかく転がすようにして洗いましょう。

ぬるま湯を使う

冷水を使うと洗顔料で浮かせた汚れを落としきれない可能性が高まります。洗顔後はぬるま湯を使い、肌のうるおいを守りながら汚れを落とすように意識するのが良いでしょう。

一般的なぬるま湯の温度は30℃〜35℃の間で、人の体温と比べてやや低いくらいと言われています。

参考:ゆっくり美肌党「洗顔は水とお湯どっちが正解?実は○○で行うべきだった!」

肌にうるおいを与える

主に使用するものは化粧水、乳液、美容液などです。洗顔で汚れを落とした状態でも、そのままでは肌が乾燥していきます。肌にうるおい成分を与え保湿を行うのが良いでしょう。

ここでは化粧水と乳液について説明します。

化粧水

洗顔をすると肌は乾燥しやすくなります。理由は肌を自然に保護するバリア機能が洗顔によって失われてしまうからです。

そのため洗顔後は化粧水で水分を補い、美容成分を肌にいれることで肌の調子を整えてあげましょう。

乳液

乳液にはうるおいを閉じ込める役割があります。触るとわかりますが化粧水よりもドロッとしたテクスチャーになっており、これは油分が入っているせいです。

化粧水で水分と美容成分を肌に補い、乳液の油分でコーティングをするといったイメージでしょうか。これにより肌のうるおいがキープされます。

肌を保護する

主に使用するのは日焼け止め、化粧下地、BBクリーム、ファンデーションです。

種類も様々ですが私は日焼け止め効果も期待できるBBクリームを普段使用しています。

男性がBBクリームというと抵抗があるかもしれませんが、保護の点ではとても重要になってきます。

普段夏以外で感じることは少ないですが、紫外線は1年中降り注いでおりBBクリームは日焼けを防止してくれるアイテムです。日焼けはシミやしわ、炎症といった肌トラブルの原因になるのでUVケアを怠らないようにするのが大切だと言えます。

まとめ

男性の肌は女性の肌と比較して水分量が半分、蒸散量は2倍以上で乾燥しやすくなっています。同時に皮脂の量は倍なので適切なスキンケアで油分を落とし、うるおいを与えることが大切です。

私は29歳のときにスキンケアを始めました。適切なスキンケアを始めて約2年経ちますが周りから今のほうが肌が綺麗、若く見えると言われます。スキンケアは遅くなればなるほど肌は栄養を失い老化するものです。

適切な手順と注意点を意識しながらスキンケアを行い、今よりもハリのある若々しい肌を手に入れましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました